2007年07月31日
第17話 「家宝の壺」
クラーク博士のそのあまりにも美しい指差し確認を目の当たりにした徹は、
阪急電鉄の社員になるという大きな志をその胸に抱いたのであったが、
時すでに遅し。阪急電鉄の新卒採用は無情にも打ち切られていたのであった。
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2007年07月31日
クラーク博士のそのあまりにも美しい指差し確認を目の当たりにした徹は、
阪急電鉄の社員になるという大きな志をその胸に抱いたのであったが、
時すでに遅し。阪急電鉄の新卒採用は無情にも打ち切られていたのであった。
2007年07月24日
北海道修学旅行最終日のメインイベントは、札幌での自由行動であった。各グループが思い思いに行動する中、田々南徹は入学以来憧れていた雅恵ちゃんと二人っきりで羊ヶ丘展望台に来ていたのであった。
Boys be ambitious !少年よ大志を抱け。誰もが知る有名なクラーク博士の言葉はしかし、17歳の少年田々南徹の耳には、Passengers be attention !乗客よ注意を抱け。にしか聞こえなかった。クラーク博士の、そのあまりにも美しい指差し確認を目の当たりにした徹は、阪急電鉄の社員になるという、大きな志をその胸に抱いたのであった。
次週 ミッド・ナイト・エクスプレス 第17話 「家宝の壷」
2007年07月17日
今回で最後の#10のセットもお見逃しなく!
阪急電鉄への入社意思を父親に伝えた徹が連れてこられたのは、かつて父和夫
が経営していた中華料理屋の跡地であった。阪急への入社も、大学への進学も断
たれた徹は、その場に泣き崩れたまま、夜の闇に包まれていくのであった。
2007年07月10日
セットが♯10バージョンです!
修学旅行前日の6月第3日曜日。既に阪急電車から内定をもらっているシルバーフォックスに
焦りを感じていた田々南徹は、バイトをしてることすら隠している父に対して、
阪急への入社意思を伝える決心をしたのであった。